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取り組み

今年から試験ほ場を設けて実験中です。

今年からの新たな取り組み、
試験圃場を設けての丹波黒大豆の栽培方法改良化計画が始まっています。

新たに加わってもらったYさんが主体となり、
肥料メーカーや他産地の施肥設計、
有機栽培起点のノウハウなどを取り入れながら、
時代にあったよりよい施肥設計を模索します。

今年は、試験ほ場で 4区画で
施肥設計を変えて丹波黒大豆の栽培試験を行っていきます。

よい結果を出して、その要因を整理して、
お世話になっている近隣農家たちへの
ノウハウ共有などと取り組みを繋げたいと考えています。

この取り組みをはじめたのも、
丹波黒大豆の産地である丹波篠山全体で、
5年連続不作と言える作柄が続いているから。

懸命に栽培に取り組まれている農家さん達の
収穫、出荷時の落胆する姿を目にするのは、
辛いものがあります。
近隣農家さんがいて、私たちがあります。

様々な課題に直面する産地の現場に
小さくても何か新たな期待をつくれたらと。
そんな事を想いながら取り組みを進めていきます。