手綯う−風土と人々と暮らしと−
手綯うとは手で撚りをかけて、
縄などを作ること、
撚り合わせること。
自然の力とそこに息づく人々の営みや
暮らしが
土地の風土を作り上げていく。
生産者も生活者も、土も木々も水も、
農作物も動植物も、
どれもが個としてそこにあるのではなく、
それらが
「撚り合わさり」
「依り合わさり」
「寄り合わさり」
はじめて土地の暮らしが醸成されると
わたしたち丹波農産は考える。
ここ丹波篠山の風土を形成する一助として、
風通しよく生き生きと私たちにできることを
ひと撚りひと撚り丁寧に手綯っていく。
そんな地域に根ざした問屋でありたい。
“風通しのいい有機的な関わりが生まれる地域に開かれた問屋を目指して”
わたしたちが主に扱う丹波篠山を代表する農産物である「丹波黒大豆」は、寒暖差が大きい気象条件と肥沃な土壌によって育まれ、煮ると皮は破れにくく黒く艶やかで大きく膨らみ縁起の良い食べ物として親しまれてきました。
丹波農産では、丹波黒大豆の乾物や秋の枝豆の販売をはじめ、「霧の朝」「波部黒乃庄」などのオリジナル加工品の企画、販売も行なっています。今後は近隣農家との対話を続けながら、より地域に開かれた問屋としてみなさんとの関わりが生まれるよう事業を展開していきます。
SHOP & EVENT
地域との関わり
学びの場が生まれる
ドローンの活用
土壌調査・施肥設計アドバイス
家庭菜園のご相談
大型農機具レンタル
産地の豆問屋
地域の生産者の方々との日々の対話を重ね、黒く大きく実った黒大豆をサイズや品質ごとに丁寧に選別し、百貨店やスーパーをはじめとした販売店にお届けしています。
わたしたちが暮らす生活のすぐ隣にある当たり前の景色が多くの農家の方々によって織りなされていることをいつも心に留めながら、年間を通して生育状況などの情報交換をし、様々なサポートを行なっています。
産地の豆問屋として
わたしたち丹波農産株式会社の根幹となる事業である丹波黒大豆を中心とした農産物の卸業。
地域の生産者の方々との日々の対話を重ね、黒く大きく実った黒大豆をサイズや品質ごとに丁寧に選別し、百貨店やスーパーをはじめとした販売店にお届けしています。
わたしたちが暮らす生活のすぐ隣にある当たり前の景色が多くの農家の方々によって織りなされていることをいつも心に留めながら、年間を通して生育状況などの情報交換をし、様々なサポートを行なっています。
霧の朝 Kiri no asa
「風土とともに、人々とともに。」をコンセプトに2018年から展開しているオリジナルブランド。
丹波地域で育てられた「丹波黒大豆」や「丹波大納言小豆」を使用した無添加ジャム。杉蔵仕込みで発酵の力を活かした老舗醤油蔵の醤油をベースに国産の野菜や丹波黒大豆を使用した野菜ソース、香ばしい香りと甘味が特徴の黒豆茶などを展開し、伝統と確かな技術、土地の風土が醸成した味をできるだけ素直に現代の生活にも合うように提案しています。
https://kirinoasa.com/
波部黒乃庄 Habeguro no shou
創業以来、丹波篠山の伝統的特産品、「丹波黒大豆」「丹波大納言小豆」の乾物やきな粉などを展開してきたブランド。その名は江戸時代後期から明治時代にかけて弊社のすぐ近く丹波篠山市日置地区の豪農、波部氏によって優良な黒大豆の種が作られ「波部黒(はべぐろ)」と名付けられ奨励されたのが今日の「丹波黒大豆」のルーツとされることからその名を取り「波部黒乃庄」と名付けています。
長く愛される伝統の素材。厳選されたものを口に運んでいただけるようこだわり抜いてお届けしています。
https://habegurosho.theshop.jp/